2005年07月16日

1/10 KAIENTAI DOJO CLUB-K SUPER kick 後楽園ホール大会 観戦記

今日から連休なのですが、わたしは家にひきこもり、久々にプロレス観戦記をUPしていきた
いと思います。さすがに大分溜まってきたからねぇ。(苦笑)

まずは、1/10のKAIENTAI DOJOから。

えー、試合開始時間を間違えてました。こんなこと初めてだよ。(汗)そんなわけで第1試合
の序盤から観戦となりました。

第1試合
お船 アップルみゆき DJニラ●
vs
PSYCHO ○山縣優 稲松三郎
(スクールボーイ)

明るく楽しい第1試合とでも言うべきか。しかし、終盤ニラが山縣にローブローを食らい悶絶。そ
のまま丸め込まれて敗北。試合後、お船&アップルにも見捨てられたニラは逆ギレ。女性を侮
蔑する言葉を吐き、リングを後にしようした瞬間、大きなハサミを手にした「戦闘員」子が!大き
なハサミにビビるニラさん。(笑)

特別試合
○DJニラ
vs 
「戦闘員」子●
(スモールパッケージホールド)

短時間でニラが無理矢理に丸め込んで勝ちました。余談ですが、この試合がバンビのK-DOJO
入団のきっかけになったそうです。ハイライトは試合後。『試合はマスカラコントラマスカラだった』
と難癖をつけ、「戦闘員」子のマスク剥ぎをしようとした瞬間、北斗晶が!木刀にビビるニラさん。(
笑)

特別試合
DJニラ●
vs 
○北斗晶
(ノーザンライトボム→体固め)

まさに秒殺。(笑)マイクでプロレスできる二人にはホント脱帽です。

第2試合
サンボ大石 房総ボーイ雷斗 ○旭志織
vs
Mr.X JOE● ヤスウラノ (with マイク・リーJr)
(モダンタイムス)

バジリスク、サイコー。試合前から大乱闘。ヤス・ウラノのヒールっぷりがもうたまりません。試
合は、終盤に志織がJOEと一対一になり、モダンタイムズ(連続する逆さ押さえ込み)で勝利。
わたし、モダンタイムズって技、結構好きなんですよ。「返された、うわ、やっぱり取れないのか」
と思わせた瞬間、取る!というトコロが。試合後、志織がバジリスクの不協和音に乗じてヤスを
更正させようとしますが、見事に失敗。(笑)

第3試合
柏大五郎● 石坂鉄平
vs
○マイケル岩佐 ダニエル三島
(反則 ※レフェリー暴行)

フロブラはあんまり好きじゃあないんですよね。レフェリー暴行ネタも食傷気味かな。でも、柏
組メンバーの悪ノリには思わず噴き出しましたね。(笑)

第4試合
真霜拳號 十島くにお● KAZMA
vs
○佐々木健介 筑前りょう太 YOSHIYA
(ラリアット→体固め)

健介の圧倒的なフィジカルの前に、K-DOJO勢の攻撃は殆ど効いていなかったんじゃあないか
と錯覚するような試合に。まあ、真霜と十島はジュニアだし、仕方ないのかなぁ。健介が一方的
に光っていた試合だと思います。

セミファイナル
Hi69 SUPER-X ○火野裕士 石川はじめ
vs
黒田哲広 佐々木貴 GENTARO MIYAWAKI●
(ジャーマンスープレックスホールド)

序盤は、はじめがなかなか頑張っていました。もっとも、アパッチ軍の怒りを買って中盤から
はしたたかに反撃を受ける羽目に。この辺りがキャリアの差ですかね。あと、Hi69やSUPER-
Xは攻撃に重みがないのがなんか勿体無い。あのウェイトだから仕方ないのかもしれないです
が。最後、MIYAWAKIが火野に取られたのが衝撃的。まさかあのMIYAWAKIが負けるとは・・・。
火野のジャーマンは美しい、というか火野が使うスープレックスはみんな素晴らしいですね。

メインイベント STRONGEST-K&世界Jr.選手権試合
カズハヤシ●(王者)
vs
○TAKAみちのく(挑戦者)
(みちのくドライバーII→片エビ固め)

TAKAみちのくファンを自認するわたしはこの試合前かなり思い詰めていました。確か、週プロ
だったと思うのですが、TAKAがインタビューで負けたらK-DOJOの今後を考える(閉鎖?)とい
うような発言をしていたからです。

試合ですが、序盤はTAKAがやや優勢で進みますが、中盤からカズがTAKAの負傷箇所を猛反
撃。肩をやられた時は正直もう試合を止められると思いました。だが、ここからTAKAみちのくが
魅せる。踏ん張りました。TAKAコール凄かった。わたしも思わず大声を出してしまいましたよ。
カズのWA4、ファイナルカットもよくぞ返してくれました、TAKA。

これを食らったらヤバイ、というところでの切り返し。わたしは技の価値を高めるとも言える切り返
しの攻防が大好きなのですが、手の内を知り尽くした二人の攻防には本当に手に汗握りました。
実に素晴らしい、素晴らし過ぎる攻防。最後、TAKAがみちのくドライバーIIでカズを葬った時には
溜息が出ました。それは、TAKAが勝利したという事実への安堵とこの勝負に終止符が打たれた
ことへの惜別。

この試合を生観戦することが出来てわたしは本当に幸せ者です。こんなに物凄く一体感ある会場
は実に久々。全ては上質のプロレスリングを提供してくれた王者と挑戦者の賜物だと思います。

ありがとう。ただそれだけ・・・。ありがとう!!

試合後、表彰式で突如上原コミッショナーがTAKAへベルト攻撃!真霜とKAZMAを引き連れてリ
ングを去る上原コミッショナー。マイクアピールもあったのですが、その際にマイクが壊れていて
なにを言っているか分からず。(爆)会場もややしらけてしまい、リング上でTAKAも「なにが起こっ
たんだ?」とポカーンとしてました。(笑)

ともあれ、ハッピーエンドです。最後にTAKAがマイクで締めてくれました。いくぞー!!

『This is KAIENTAI DOJO!! And We are KAIENTAI DOJO!!』

KAIENTAI DOJO、サイコー!!
posted by エイブ@管理人 at 10:05| KAIENTAI DOJO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする